アビコ青年のディベート事件簿

初めまして。BURNING MINDの安彦(あびこ)と申します。

ディベートを始めてから約2年。

まだまだ勉強中の身ですが、

そんな自分が率直に感じるディベートの素晴らしさを、

本音でご紹介できればと思います。


本日から週替わりで、私を含めて3人のコラム担当者が、

政治・経済・文化・芸能・日常生活・会社・ディベートそのもの等々、

様々なジャンルのトピックスの本質に、

ディベートの切り口で迫っていきます

少しでもディベートの魅力が、読者の皆様に伝われば…。

その想いを胸にお届けします。

どうぞ、よろしくお願いします!

それでは早速、本日のテーマは、「そもそもディベートって何?」。

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ディベート

この言葉を聞いて、どんなことをイメージされるでしょうか?

もしかすると、身近なテレビ番組を連想されるかもしれません。

朝まで生テレビのような激しい議論のこと?」

こんな風にイメージされた方は、

ディベートにあまり良い印象を持たれていないかもしれません。

それは仕方ないと思います。

大人同士が、相手の意見はあまり聞かず、

自分の意見を大声でまくし立てて押し通す…。

もしもそんなイメージがあれば、誰だってネガティブな印象を持ってしまいます。

でも、実際にディベートの勉強を始めて知りました。

「それは、本当のディベートではない」ということです。

なぜなら、ディベートではむしろ「相手の言葉をしっかり聴く」ことを、

とっても重要な要素と位置づけているからです。

なぜか?

それは、相手の意見をしっかり聴かなければ、適切な反論ができないからです。

では、きちんとディベートを勉強すると、どうなるのでしょうか?

そうです。コミュニケーション能力が飛躍的に向上するのです。

ディベートでは「主張するなら理由を示す」というルールがあります。

ですから、相手の言葉をしっかり聴いて(受け止めた上で)、

しっかりと理由付きで自分の意見を伝えます。

そんな訓練を積み重ねていくうちに、

自然と説得力のある言葉を話せるようになります。

しかも、それだけではありません。

話す内容にも「キレ」が出てくるようになります。

ディベートは物事の本質を見抜く力も養ってくれるからです。

周りの人からも、

「何だか最近、あの人は仕事も早いし、話していることもしっかりしているな…」

と感じてもらえることも珍しくありません。

つまり、ディベートは相手を打ち負かすというより、

お互いの理解を深めながら、自分の価値も高める。

そんな強力な味方になってくれるものなのです。


本日は、ディベートの魅力について簡単にご紹介させて頂きました。

少しはディベートに興味を持って頂けましたでしょうか?

次週以降も、是非ともご愛読下さい。

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