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週刊コラム 時事問題をネオ・ディベートでひも解く
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 第19回
今日のお題は「14年後の、夢の超特急に想いを馳せて…」
こんばんわ
最近、2丁目でも健康診断があったのだけど、
先輩おねえも「メタボ」気にしてるみたい。
やっぱり、カラダが資本だし。
目に見えないところから蝕まれていくものだから・・・
ビリーズ・ブート・キャンプに入隊して5年になる
ビリー・リュウキ氏も
すでに2児の母であるシャリーン・ジョンソンさんと仲良くなって
今でもハードなエクササイズを続けている。
太田龍樹の著書 『話し方にもっと自信がつく100の法則』(中経出版)
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会社までの4キロの道のりを歩いて通勤する著者が、
歩くことのメリットを伝える。
ビリー・リュウキさんみたいにハードなエクササイズしなくても、
歩くだけでもよいみたい。
お金や健康だけでなく、歩きながらアイデアも貯金できるのね。
「一日30分の運動を習慣にしよう」と
ひそかに仕事前に、新宿御苑を歩いて青汁飲んでるひとをよくみかけるわ。
ところで、
東京と名古屋を最短40分で結ぶ夢の乗り物が誕生するみたいね。
名称は「リニア中央新幹線」。
あたしが子供のころは、本当に夢みたいな話と思ったけど
14年後の2027年には名古屋までの開通が実現し、
2045年には大阪まで1時間で走る。
まだ先のことだけど、いろいろなことが様変わりする。
だって
40分だったら、東京から名古屋まで普通に通勤できちゃうわけでしょ?
首都圏でいうと
「新宿から船橋」、「上野から横浜」が大体40分。
もちろん、自宅からそこまでいく時間も考えなければいけないけど、
首都圏で通勤ラッシュにもまれてる移動している
サラリーマンやOLと変わらないんじゃない?
この問題も、いろいろな角度で見ることができる。
東京・名古屋の通勤が仮に可能になれば、
大都市間での異動転勤があっても
家族が離れなくて済むし、無駄な住居費を省くことができる。
電車賃の問題が残るけど、新幹線「のぞみ」+700円程度ということになれば
それが可能になる制度ができるかも・・・
なにしろ、時間の節約は、
新たなものを産み出すし、お金に変えられない。
ただし、日本全体で考えると
より、首都圏一極集中が強まる可能性も。
消費電力は、現在の新幹線の3倍かかるみたい。
それに、電車って外の景色を眺める楽しみもあるじゃない?
路線のほとんどが地下(約86パーセント)かトンネル(地上は防護壁でカバー)だそう。
環境には良いのかもしれないけど、
「ドラム缶の中を走る鉄の塊」
ちょっと風情のないさみしさもある。
単なる移動の手段に過ぎなくなるわね。
今回は、
約9兆円の費用は、全額JR東海が負担する。
だから、直接的な国民負担はないのね。
それによる経済効果は16.8兆円。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算)
経団連の米倉会長は、
「ぜひ2020年の東京五輪に間に合わせてほしい」
と、真っ白の眉毛をピクピクさせていうけど、
JR東海の山田社長は
「トンネル工事など、物理的に難しい」
やっぱり、しっかり安全を重視した工事をしてほしいわね。
東名高速道路をトヨタ車「プリウス」で走っていた
小出りゅうき氏は、海老名サービスエリアで記者団の質問に答え
「Qちゃんも42キロを2時間20分で走るけど、
40分とは速いね〜。やっぱり車だと4時間かかるし・・・
まあ、これも日本の誇れる技術だから
ニッポンの経済界もスポーツ界も、将来が楽しみ(一拍半おいて)だよねぇ。」
また、山形でこのニュースをきいた
女優・あき龍城は、独特の方言で
「あのねぇ、『東京と名古屋で見る星は同じだね』とか
遠距離恋愛のカップルが言ってるけど、
そんな必要なくなるじゃないの!!
そんなことより、はやく山形にも通しなさいよ!!」
と憤慨している。
ひと・モノの移動という経済に欠かせない要素が
どんどん改善されるのはよいことね。
ニッポンの文化、環境や安全に配慮した都市構想も
オリンピックを契機にどんどんもりあがっていく。
自分たちができることはなんなのかしら・・・
14年後は、「自分はいくつ(何歳)になっているのかな?」と考えながら・・・
それでは、また
BY ひろ☆たかさわ