仕組みとカラクリ
こんばんは
セリーグの
クライマックスシリーズ(CS)が終わり
原辰徳監督率いる巨人が3連敗で
日本シリーズ出場の道を断たれてしまった。
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ジャイアンツファンにとっては残念ね。
徳光和夫さんは、
例の如くうなだれていたわね、
これもいつもの光景だわ。
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だけど、あらためて
仕組み作りの難しさを考えさせられる。
ファンは面白い試合を数多く見たいし、
それにおかねを払う。
それでプロスポーツはなりたっているのよ。
だから、消化試合をつくってはいけない。
そのために、
選手のモチベーションを維持しなければならない。
でも、レギュラーシーズン優勝という冠位の重みも
もう一度問い直さなければならないわね。
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ソフトバンクが2004年、05年と
レギュラーシーズン1位なのに
プレーオフで敗れてリーグ優勝とはならなかったのを考慮して、
今季から「シーズン1位」をリーグ優勝とする制度に改めた。
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だから今回は、
巨人がレギュラーシーズン優勝という
その功績はのこる。
ただ、その優勝チームが日本シリーズに出られないという
歴史上はじめての事態が現実のものとなってしまった。
あたしは個人的には、
「レギュラーシーズン」と「シリーズ」は
切り分けていいと思っているけど、
マスコミの報道をみると、
「CSで勝ったチームをリーグ優勝とすべきだ」
という意見が多いみたいね。
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今回のCSを見ると、
結果論かもしれないけど
巨人には油断があったのね。
シリーズの闘い方、戦法や気持ちの面で
中日が上回ったといっていいかもしれない。
「日本シリーズで勝つ」というところに
きちんと照準を定めていた落合監督。
CSで優勝しても胴上げはしなかった。
「あくまでもリーグ優勝はジャイアンツですから」
と大人のコメント。
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だから思う。
仕組み作りはとっても重要。
でも
「強いものが勝ち、勝ったものが強いんだ」と。
BMも冠位を争うのにいろいろな仕組みがある。
ディベーターのモチベーションアップのための
チャンスが常に存在する。
「短期決戦の勝者」と「シーズン1位」を両方とも称える。
代表の太田龍樹がいう
「仕組みとカラクリこそが大事なファクター」
長丁場のシーズンと、短期決戦のシリーズに
連続したストーリーがあるプロ野球は
とっても難しい問題を来期以降に残すことになった。
球団経営は、ファン・選手、
それぞれに納得感のある、
そして夢のある仕組みをつくって
楽しませてほしいわね。
ファンはそんな熱闘、激闘には
お金を惜しまないのだから・・・
それではまた
BY ひろ☆たかさわ