言葉を大事にしていますか -BMマンのトレーニング紹介-
人前でディベートをするのは、これ、実にプレッシャーを感じるもの。
「私の言いたいことは時間内に納まるだろうか?」、
「オーディエンスの皆さんの共感を得る事が出来るだろうか?」
そしてBMの目指す「エトス」、つまり、
「話し手である自分が、信頼に足る人間として皆さんに受け入れられているだろうか?」
も非常に気を使い、常に気になるところ。
ディベーターは常に、論理とともにその魅せるプレゼンテーションでしっかり内容を伝えようと、
気をつけながら試合に臨んでいます。
ディベーターは、そのためのトレーニングにも人一倍敏感&貪欲なのです。
本日のニュースは、そんなBMマンがお勧めする、話し方セミナーのご紹介です。
その名は、「コトハナ」セミナー。
このセミナー、ただの話し方教室だと思ったら大間違い。
セミナー参加前は私も、「視線の配り方が悪い!!」とか「ジェスチャーが弱い!!」とか
そのような技術を学ぶのかと思っていたのですが、全く違います。
全10回のコースを通して私が感じたのは、
・話をするということは、相手とのコミュニケーションをはかること。
・話している相手は、生きた人間の感情であり、尊ぶべき個人であるということ。
・決して一方通行ではいけない、受け止めるべき感性とやさしさが必要であるということ。
などです。
ちょっと、仰々しく書きましたが、
講師の木下先生の素晴らしい人柄とGAと呼ばれる卒業生の方々が作り出す
教室の雰囲気が、そういった気付きを与えてくれているのだと思います。
- 作者: 木下通之
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2007/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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もちろん、感じ方は人それぞれだと思いますが、話す技術はもちろん、
その人その人に応じた気付きを得られると思います。
今までに、大阪を中心に京都、神戸、東京でと100回近く行われているセミナーですので
カリキュラムはかなり練りこまれていて効率の高いプログラムになっています。
このセミナーを終えた後は、「コトハナ」=「言葉、心の花」、というこのセミナー
の名前がググッと、心に染み込んでくると思いますよ。
詳しくは、こちらのHPをどうぞ。
ディベートの達人が教える説得する技術 ~なぜか主張が通る人の技術と習慣~
- 作者: 太田龍樹
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2006/05/20
- メディア: 単行本
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