新書発売記念 メルマガ・ミニ講座(2011年11月15日のメルマガ)
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■□ 新書 『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか?』 発売記念!
メルマガ・ミニ講座 開催!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2011/11/15━━
BMファン&マニアの皆さん。
メルマガ編集長の、イノウエ・シンです。
太田龍樹の処女作である
『ディベートの達人が教える 説得する技術』(フォレスト出版)が
加筆修正され、パワーアップして新書として再リリースされます。
新しいタイトルは、
『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか?』
↓↓↓
なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか? (フォレスト2545新書)
- 作者: 太田龍樹
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2011/12/03
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
発売日は12月2日です。
BMメルマガ編集部では、この出版を記念して、3週連続でメルマガ・ミニ講座を行い
ます!
題材は、本書の中心部テーマの一つであり、
ディベートを日常に活かす最上の手法である、
「ひとりディベート」について。
本書の愛読者である編集長・イノウエによる、
初の誌上講座をお楽しみ下さい!
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■□ 新書 『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか?』 発売記念!!
メルマガ・ミニ講座 開催!!
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メルマガ・ミニ講座 第1回
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■効果絶大の『ひとりディベート』とは?
「自分の中で一人二役を演じる方法で、
もう一人の内なる自分を主張相手とすること」
と著者は解説している。
つまり、自分が誰かを説得したいと考えたとき、
自分がその相手になってみるというもの。
まだまだ未熟な私であるが、この手法の効果は、思いのほか大きい。
1、心の余裕を生む
いきなり説得を始めるのではなく、
その前に一呼吸入れることが出来るということ。
緊張する戦いの前に、大きく深呼吸をするような効果がある。
どんな小さな主張の前でも、ひとりディベートをする癖をつけると、
コミュニケーションの精度がグッと上がる事が実感できるはずだ。
2、自分の間違いを発見できる
反論にさらされていない主張は、間違いや穴が多いものだ。
ひとりディベートを行うと、おのずからその問題に気が付くことができる。
主張した相手から指摘されると、私の性格上、
ムキになって反論してしまい傷口を広げることも多いが、
自分で気が付けば、素直に修正できる。
無益な言い争いは、自分の中で済ませておけば、
人間関係のストレスは、ずっと少なくなる。
3、相手にやさしくなれる
主張をする相手の立場になってみると、
相手の痛いところや大切にしているところが見えてくる。
議論において相手の痛いところを突くという手法もあるが、
あまりに弱点がよく見えると、これは相手に対する思いやりにつながる。
不思議なものだ。
これは、主張をしていた相手にも自然に伝わる。
結局は人間同士の会話。心が通じ合ったほうが、
主張が通りやすくなるのも自然だ。
■ひとりディベートの実践方法
こんなに素晴らしい「ひとりディベート」の実践方法を
早速紹介しよう。
□ステップ1 情報収集
本書では、ひとりディベートを3つのステップで解説している。
そのステップ1が、情報収集についてだ。
著者は、情報収集について、
(1)自分の思い込みではなく、事実を見つめること
(2)1面ではなく、多面・オールラウンドにものを見ること
と解説している。
これを私なりに解釈すると、
(1)自分の思い込みではなく、事実を見つめること
↓
正しい証拠資料に基づき、自分の主張を見直してみること
(2)1面ではなく、多面・オールラウンドにものを見ること
↓
主張する相手や関係する相手のことも考えて主張を見直すこと
といい直せる。
(1)については、書籍やWebなどを駆使して、
とにかく情報を集めることだ。
著者も、ディベートの試合に臨むときは、
少なくとも20-30冊の専門書を読むといっている。
(2)について、少しテクニックを紹介する。
「キャスト・ライトアップ」という手法だ。
「キャスト・ライトアップ」とは、
主張に関連する登場人物をあげてみるという手法だ。
例えば、私がある会社の購買担当者に
新製品を売り込みたい場合、
1、購買担当者
2、購買担当者の上席者
3、その会社の競合他社
4、その会社の顧客
などが、キャスト(登場人物)として挙げられる。
こう考えていくと、情報収集すべき対象が見えてこないだろうか?
新製品に関する情報は、もちろん重要である。
そこにオールラウンドにものを見る力が備われば、
説得のためのストーリーにより深みが増すことが分かって
いただけるのではないだろうか。
そう、あなたは、目の前にいる購買担当者だけのメリットを
主張するだけでなく、彼の上司やお客様までも巻き込んだメリットを
展開できるのだ。
「キャストライトアップ」について、詳しくは、
・『ディベートの基本が面白いほど身につく本』(中経出版)
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を参照していただきたい。
より詳しい説明がなされてる。
さて、さらに主張に深みを増すためのステップが次回ご紹介する、
□ステップ2 「仮説を立てて検証する」である。
次回をお楽しみに!!
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NPO法人 ザ・エンターテインメント・ディベート BURNING MIND
営業部 広報担当 井上晋
お問い合わせは bm_debate@yahoo.co.jp
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■BURNING MIND 代表 太田龍樹 著作等一覧
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