なんで、ディベートを学ぶの?(2012年1月16日のメルマガ)

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■□  メルマガ・ミニ講座 第2弾!!
「なんで、ディベートを学ぶの?」


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BMファン&マニアの皆さん。

メルマガ編集長の、イノウエ・シンです。


新書『なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか?』(フォレスト出版)の

なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか? (フォレスト2545新書)

なぜ、あの人の「主張」だけ通るのか? (フォレスト2545新書)

出版を記念して、

昨年11月から、全3回で行いました、メルマガ・ミニ講座、

多くの方から、ご評価を頂きましたので、


新たに連載をスタートいたします。


まずは、

メルマガ・ミニ講座 第2弾!!
「なんで、ディベートを学ぶの?」の3回シリーズです!!


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■□  メルマガ・ミニ講座 第2弾!!
「なんで、ディベートを学ぶの?」

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  メルマガ・ミニ講座 第2弾 第1回

  「なんで、ディベートを学ぶの?」
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ディベートを学びたい理由として、よくこんなことを理由を聞きます。


 「ディベートを学ぶと、論理的に話ができるようになるからね。」


 「相手の意見に対して、鋭く反論できるようになるから。」


 「上司に、自分の意見を認めさせられるようになるから。」


と言ったものです。


かなり、アグレッシブな意見です。



また、一方で、


 「ディベートをやっている人って、なんか怖そう。言い負かされそう。」

 「なんでも2つ(肯定否定)に分けられるほど、実際の世の中は単純じゃないよ。」
 「反対意見ばかり言って、天邪鬼(あまのじゃく)だね。」


と言ったネガティブなコメントもよく聞きます。



これらは、一見、ディベートを学ぶことの

正しいメリットデメリットのように見えますが、


残念ながら、


「何故、ディベートを学ぶのか? もしくは、 学ばないのか?」

の十分な答えにはなっていません。


少なくとも、BURNING MINDが目指す

ネオ・ディベートの目的とするところではありません。




では、「我々は、何故ディベートを学ぶのか?」



自身、ディベートを学んできて、2つの恩恵を感じています。


そして、このことが、皆さんがディベートを学ぶ時の

大きなヒントになるのではと思います。



一つが、

 ?コミュニケーションにつきまとうストレスを無くし、豊かな人間関係を作れる



もう一つが、

 ?頭が柔らかくなり、創造的な思考を持てる


です。



ディベートの醍醐味は、物事の両面を見る事にあります。


 肯定否定、賛成と反対であり、

 保守と革新であり、

 与党と野党であり、

 改革か現状維持かであり、

 原告と被告であり、

 大人と子供であり、

 男と女でもあります。



世の中にある、問題や事象の両面を

これでもかと言うぐらい見る。


決して一方に偏ることは許されない。


これは、実社会に置き換えてみると、、

自分の立場と相手の立場について深く考察するということです。




皆さん、

自分の立場や状況をよくよく理解してくれている人との

コミュニケーションを想像してみてください。



その人には、いろいろな相談が素直にでき、

また、建設的で豊かなコミュニケーションがなされると、

期待感やウキウキ感が湧き上がりませんか?



つまり、ディベート思考により、

相手の立場も深く考察することが、

とりもなおさず、そのまま、

「豊かな人間関係づくり」のベースになるということです。



BURNING MINDが開催している、

BM使えるディベートセミナー」の教科書

ディベートの基本が面白いほど身につく本』(中経出版

第一章の1項は、ずばり「ディベートは人生を豊かにする」とあります。


ことそれだけ、ネオ・ディベートを学ぶことは、

価値があるとは思っているのです。




二つ目の

?頭が柔らかくなり、創造的な思考を持てる

について、考えてみましょう。


相反する2つの立場について考える事は、

閉塞した状況を打開する為の思考訓練に他なりません。。

困難な状況の裏にある、チャンスを見つけることになるからです。


おなじく、BMセミナーの教科書である、
話し方にもっと自信がつく100の法則』(中経出版)の

話し方にもっと自信がつく100の法則

話し方にもっと自信がつく100の法則

法則21では、そのことが詳しく述べられています。



相反する2つの意見を徹底的に煮詰めていくと、


最後に、「第三の道」を見つけることができる。


皆さんも、

「あっちを立てれば、こっちが立たず・・・」といった

状況の中で格闘いった結果、

新たな、解決策を見つけたという経験があるのではないでしょうか?



我々セミナーでは、そのことを徹底的にトレーニングします。



最後に、これからディベートを学ばれる皆さんに、メッセージです。


問題発見力

問題解決力

論理的思考力

プレゼン力

質問力


これらは、間違いなくディベートで身につけられる能力です。

ただし、これらは、物事の両面を正しく見つめるためのツールに他なりません。

あくまでも、手段であって、論理力自体は(とても重要ですが)

それ自体が、目的ではないはずです。



目的を明確にして、トレーニングに励むと、

必要なスキルはあとからついてきます。



こんな話があります。


ローマ時代、忙しそうに仕事をしている石工に

「なにをしていますか?」ときいたところ、


ある石工は、「石を積み上げています。」といった。

また、ある石工は、「寺院を作っています。」といった。

三人目の石工は、「人々の心を清らかにする場所を作っています。」と言ったそうです。

同じことをするにしても、そのひとの考え方や捉え方によって

まったく違った価値のものがうまれてくれのです。


なぜ、ディベートを学ぶのか?

これは、我々が一番大切にしていることであり、

我々セミナーでもとても大切にしているところです。


豊かな人間関係と、発展的な思考を身につけるため、

是非とも、一緒にディベートを勉強していきましょう!!



次回は、お話を一歩進めまして、


「なんで、論理的でないといけないの?」


について、考えてみたいと思います。



お楽しみに!!



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NPO法人 ザ・エンターテインメント・ディベート BURNING MIND
営業部 広報担当 井上晋
お問い合わせは bm_debate@yahoo.co.jp
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